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ハクサイ

ハクサイ

特徴

 繊維が豊富で柔らかく、淡泊な味のハクサイ。漬け物、鍋物、キムチなどに欠かせない冬野菜の代表格です。ビタミンCが多く、風邪予防や免疫力アップに効果があるとされています。また、カリウムやカルシウムなどのミネラル類も多く含み、低カロリーなので上手に作り、たくさん食べたい野菜です。

野菜情報

栽培カレンダー
主要品種 黄ごころ、富風
連作障害 1年
施肥例
(10平方メートル当たり)
土作り 完熟堆肥30kg、苦土石灰1kg
元肥 化成肥料3kg
追肥 化成肥料1kg/回
 1回目(植えつけの3週間後、葉が立ってきた頃)
 2回目(1回目の追肥から3週間後、結球し始めた頃)
畝 幅 60cm
株 間 40~60cm
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播種期

8月中旬~9月上旬
 品種を使い分け、3回(8月中旬、下旬、9月上旬等)に分けて播種をすると、11月~翌年2月にわたって収穫することができます。

収穫期

早生種 10月下旬~11月
中生種 11月中旬~12月
晩生種 12月上旬~翌年2月

栽培のポイント

 大型の中晩生種で80~100枚、小型でも60~70枚の葉によって結球が構成されるため、これらを十分肥大させる必要があります。生育適温は15~20℃なので、この気温下で最大の生長をさせるよう播種の適期を見極めることが大切です。
 中晩生種の場合は、8月20日~25日の数日間が適期で、その期間はごく限られています。地域の気候や育てる品種に応じて播種時期を決めましょう。

栽培上の注意点

 害虫の被害を受けやすい野菜です。少しでも被害を減らすため、苗の植えつけと同時に防虫ネットを張ります。防虫ネットの裾に土を被せ隙間を作らないことがポイントです。防虫ネットは、他から飛来し葉に卵を産みつけるアオムシは防ぐことができますが、土の中に潜むヨトウムシには対応できません。定植時に殺虫剤を散布しましょう。見つけ次第の駆除も重要です。
 病気は軟腐病や根こぶ病が発生しやすいです。軟腐病は軟化して独特の悪臭を放ち腐敗します。薬剤が効きにくいので、発生したらすぐに株を抜き取り、畑の外に持ち出して処分します。病原菌は傷口から侵入するため、苗の定植時に根や茎を傷めないように注意しましょう。

栽培の手順

1. 苗づくり
 128穴のセルトレイに1か所1粒ずつ種をまきます。
 5mmくらい覆土し、たっぷり灌水します。
 発芽するまでは新聞紙などで覆って保湿します。
 種まき後20日程度で本葉4~5枚の苗に仕上げます。
2. 畑の準備
〈10平方メートル当たり〉完熟堆肥30kg、苦土石灰1kg
 植えつけの2週間前に完熟堆肥と苦土石灰を入れてよく耕します。


3. 元肥入れ
〈10平方メートル当たり〉化成肥料3kg
 植えつけの1週間前に元肥を入れてよく耕し、幅60cmの畝を作ります。
4. 植えつけ
 40~60cm間隔で1か所に2株ずつ植えます。植えつけ後は灌水します。
 害虫の被害を受けやすいので、シルバーマルチを敷いたり、防虫ネットを張ったりすると良いです。
5. 間引き
 本葉6~7枚の頃、生育の遅れたものや葉の形、色の悪いものを間引いて1本にします。
6. 追肥
第1回(植えつけの3週間後、葉が立ってきた頃)
〈10平方メートル当たり〉化成肥料1kg
 株のまわりに追肥し、軽く土寄せします。
第2回(第1回の追肥から3週間後、結球し始めた頃)
〈10平方メートル当たり〉化成肥料1kg
 畝の両側に追肥し、軽く土寄せします。
7. 害虫防除
 アオムシ、ヨトウムシ、ハイマダラノメイガ、アブラムシ類がよく発生するので、早期防除に心がけましょう。
 特に結球し始める直前は要注意です。害虫が内部に入り込まないようにしましょう。
8. 収穫
 ハクサイの頭部を押さえて、堅く締まっていたら収穫適期です。