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家庭菜園

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【実践編】月毎の栽培ポイント


菜園の計は元旦にあり

 年の初めに、一年の計の菜園版を描いてみてはいかがでしょう。
 近ごろの野菜売り場には、かつては見られなかった新しい野菜や珍しい野菜、そして地方色豊かな野菜などがたくさん並ぶようになりました。家庭菜園の楽しみ方の一つに、こうした野菜を自分の手で育てて調理し、食卓に載せることがあります。
 好みや畑の都合などもあるでしょうが、代表的なものとしては次のような種類・品種が挙げられます。
●人気が高まる新顔野菜
 ズッキーニ、トレビス、ルッコラ、イタリアンパセリ、サンチュ、エンダイブ、プチベール、エンツアイ、コールラビ、ヤーコン
●新用途向き野菜
 クッキングトマト、一口キュウリ、手のひらサイズのハクサイ、ミニチンゲンサイ、ミニ赤タマネギ、辛味ダイコン、サラダゴボウ
●伝統野菜
 地元で受け継がれている品種のほか、以下のような伝統野菜にチャレ
ンジするのもいいでしょう。
 万願寺トウガラシ、水ナス、賀茂ナス、加賀太キュウリ、ダダチャマメ、ノラボウナ、スイゼンジナ、下仁田ネギ、津田カブ、飛騨紅カブ、源助ダイコン
●身近で周年重宝する薬味野菜
 シソ、スイートバジル、パセリ、クレソン、ミント、ワケギ、小ネギ
 いずれも種子は早めに手配し、確保することが大切です。なかにはまれに苗でしか流通していないものもあるので、よく確かめてください。

坂木技術士事務所●坂木利隆


<【JA広報通信】より引用>